第37回彦島老の山花まつり

下関西ライオンズクラブ

 公園とは名ばかりの下関市彦島の砲台跡地に『老の山公園開発継続事業』として、桜やツツジ、松などを植えて、毎年、ライオンズ・デーには下草刈りや環境整備に務めてきた。
 我々は『ライオンズの森』と呼んでいるが、植樹した木々が500本余りにもなり、大きく成長して、春には桜やツツジが花をつけ、夏には涼しい木陰を提供してくれるようになった10年目に、市民へのお披露目の意味を込めて、『第1回老の山花まつり』を開催した。1977年のことである。
 これを契機に市当局の理解も得て、駐車場、トイレ、野外ステージなどが整備され、来場者も増え“地元の祭り”として定着してきたので、第15回以降は地元自治会主催・下関西ライオンズクラブ協賛として開催している。
 今年は、ゴールデンウィーク初日の4月29日(土)、朝から雲ひとつない晴れ渡った蒼空の下、合図の打ち上げ花火を聞いた家族連れや友達同士の市民の皆さんが、三々五々来場し、満開のツツジを眺めたり、出店をのぞいたり、草原に寝転がって野外ステージのアトラクションを見たりして、それぞれ過ごされていました。
 我がクラブが最も力を入れてアクティビティである。